アクセス頂きありがとうございます。
今回は、【失敗が先か成功が先か!?】 すべての“失敗”は”成功“に通ずる、
に関して、書いていきたいと思います。
失敗とは?
今回は、失敗、に関して考えていきたいと思います。
皆様も、色々なシーンで、失敗をしてしまうことがあるのではないでしょうか?
私も多くの失敗をしてきました。
失敗とは、改めてどういう意味でしょうか?
普段当たり前に使っており、今更分かりきっていることであるかもしれませんが、以下に引用を載せます。
失敗
引用元:Weblio辞書
やりそこなうこと。目的を果たせないこと。予期した効果をあげられないこと。しくじり。 ⇔ 成功 「試験に-する」 「 -の原因」 「 -談」 「彼を行かせたのは-だった」
目的を果たせなかった、目指した成果がだせなかったといった事ですね。
営業職でいえば、目標を達成できなかった、商談が上手くいかなかった、上司へのプレゼンが上手くできなかった、etc..
無数にありますよね。
期待をしていた事象を実現できなかった状況が、失敗とよべますね。
失敗の3つのパターン
失敗には大きく3つのパターンが存在します。
回避できた失敗
本来上手くいくはずであったが、自身のミス(ヒューマンエラー)が原因で起こってしまう失敗です。
オペレーションにおけるミス、準備していた通りにできなかった失敗など、
主に人的要因が影響して、当初の予定通りにできなかったものが該当しますね。
やむを得ない失敗
しっかり準備し、人事を尽くして取り組んでも、外的要因など、想定外の事象がおこり、上手くいかないケースが存在します。
しっかりとした計画をし、自身も完璧に活動できたとしても、こういったケースは回避できないです。
想定済みの失敗
あらかじめ、失敗することが想定出来ているようなケースです。
あまり多いケースではないでしょうが、何かのアクションを行うとき、デメリットな部分が起こることを承知の上で実行するようなケースが該当します。
意思決定を行うときに、何らかのデメリットも許容せざるを得ない状況になっているような際に、こういったケースがおこります。
この中では、回避できた失敗に関しては、努力次第で100%回避できるかもしれません。
この失敗に関しては、起こすべきではないといえますね。
やむを得ない失敗と、想定済みの失敗に関しては、自身の努力の範疇を超えて、遭遇してしまうことはあり得ます。
どんなに事前準備を行っても、失敗に遭遇することはある。ということですね。
失敗は悪者?“失敗しないように”のリスク

失敗は悪者でしょうか?
もちろん、良いものではありません。当然です。
しかし、悪者とも言い切れません。
失敗をしないというのは、もちろんいいことではありますが、
失敗をしないように活動する、というのは、実はリスクも孕んでいるのです。
新しいチャレンジが阻害される
失敗をしないこと、を主軸において行動したとき、安全第一となってしまい、新たなチャレンジが生み出せない状況となってしまいます。
新しいものを生み出してきた人たちは、多くの失敗をしているものです。
自己成長が止まる
失敗をしない、を主軸においた活動は、自己成長を止めてしまいます。
なぜなら、できることしかやらないようになるからです。
今できないことにチャレンジすることで、人は成長します。
自己成長と失敗は、切り離すことが出来ないのです。
繰り返しますが、失敗をしないこと自体が悪いことではありません。
失敗をしない、というのは、もちろん良いことです。
しかし、失敗は悪者だけではないということです。
失敗を恐れずにチャレンジすることで、今以上のパフォーマンスにつながることは間違いないでしょう。
失敗を振り返り、学ぶことで、自身の成長となります。
最後にこちらの言葉を引用させていただきます。
私は9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功したんだ。
マイケル・ジョーダン
引用元:マイケルジョーダンの名言・格言
まとめ
・失敗は必ず起こりえるもの
・失敗には、回避できた失敗/やむを得ない失敗/想定内の失敗がある
・失敗をしない、を意識しすぎると、新たなチャレンジ、自己成長が阻害される
・失敗を受け入れ、振り返り、学ぶことが最も重要
いかがでしたでしょうか。
今回は、【失敗が先か成功が先か!?】 すべての“失敗”は”成功“に通ずるというテーマを紹介させていただきました。
失敗を重ね、学んだ結果、私、失敗しないので! というセリフを言えるようになりたいものですね。
今回の記事に、少しでも皆様の参考になるものがあれば、嬉しく思います。
ご興味ございましたら、他の記事もぜひ読んでみてください。
【更新日2020/1/26】
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